習慣化とは再現性の向上

どうも、Stepです。

前回は、

時間管理とは、スケジュール管理やタスク管理のことではなく、
決められた時間内に行動の「質と量」両面にわたって
バランスよく管理していくことである

自分の行動を質と量の両面からチェックしていくと、
ふだんどれだけ集中して取り組んでいるか、はたまたおざなりにしているか、
ハッキリ認識できてしまいます。

例えば、毎日、日報を書く時間を30分確保しているとします。

今日は成果がないからといって、15分で行動だけを書くのか、
それとも30分かけて行動にプラスして問題点や改善策まで含めて書くのか。

どちらが質量ともに管理しているか一目瞭然です。

質と量の両方を追求していくと、自分自身の行動の成果に
向き合わざるを得ません。

営業で契約を取るために「下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる」と
ばかりに1日に何十件もお客様を訪問していたら、
量だけ追求して質をまったく考慮していないことですし、
ほかの人が新商品のアイディアを5本出しているのに、
じっくり時間をかけて考えた1本しか出さないというのでは質だけ
追求して量を捨てているということです。

どちらも極端な例かもしれませんが、質と量の両方がバランスよく取れてないと、
成果は出にくいものなのです。

先の営業マンのケースなら訪問件数を減らして、
1件当たりのお客様と対話する時間を増やす。

新商品のアイデア出しなら、1本ではなくせめて3本くらいにする。

質と量のどちらか片方だけ追求していては成果が出にくいのは、
両者が相補う存在だからです。

質も量もバランスよくとることで、相乗効果がもたらされて、
成果が出るものなのです。

今日のテーマも、「行動」。

このシリーズの9回目になります。

昨日までの4日間、行動の習慣化のための
「モチベーション」「スキル」「健康」「時間」という
4つの管理についてお話ししてきました。

なぜ行動を習慣化するかというと、「やろうかやらないか悩まなくていい」
「何も考えなくていい」からでした。

習慣化することで、行動しやすくするのですね。

行動の習慣化とは、行動の無意識化です。

やるかやらないかイチイチ考えずに、考える前に行動してしまう。

お腹が空いたら食事する。

眠たくなったら、寝る。

そういう本能的行動と同じレベルで行動していくために習慣化していくのです。

ただし、そういう本能的行動と違って、目的の達成のための行動や、
仕事上のさまざまなこと、勉強やスポーツの試合前のトレーニングなどは、
必ずしもやらなければいけないものではありません。

しなくても生きていけます。

だから習慣化しないと、なかなか取り組めないものなのですが、
同時にこういう側面もあるのです。

食事や睡眠は、たんにとれればいい。

空腹を満たすためなら、おいしくない食事でも仕方ないし、
寝不足を補うためなら、いつどこでも眠れればいい。

極端なことを言うと、量を満たせば、質を伴わなくても構わないのです。

ところが、目的の達成や仕事、勉強、トレーニングなどは
量だけ満たせばいいものではありません。

質を満たさなければ、充実したものにはならないのです。

量だけではそうした大切ことを成就することはできません。

質が伴わければ、目的の達成も仕事で大きな成果を
得ることも難関資格の合格も試合で勝つこともできないのです。

大事なことを確実に実現するために、習慣化、つまり、質と量両面を
追求しながら行動するのです。

質と量と言えば、昨日も時間管理のところでお話ししましたね。

習慣化とは、質と量両面において成果を出すことです。

それを別の言葉で言えば、「再現性の精度を上げる」ことです。

習慣化していくと、毎日同じことを続けているので、
行動したことの精度も上がっていきます。

習慣化とは精度を上げることと言いましたが、それは例えば、
練習でやっていることを試合(本番)でも同じように再現できる
ように行うものなのです。

習慣化とは、「再現性の精度向上」です。

これはなにもスポーツに限ったことではなくて、仕事では営業や交渉、
プレゼンといったケースなどにも当てはまります。

工場の組み立て、精密部品の加工なども同様です。

習慣化していれば、どんなときでもできるようになる。

逆に言えば、いざというときにきちんと再現できるために、
ふだんから習慣化しておく必要があるのです。

今日の話をまとめると、

習慣化とは再現性の向上。

いざというとき、大事なときにきちんと成果を出せるように、
行動を習慣化する。

今日は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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